南房総市で地域の食にフォーカスを当てたモニターツアーを実施しました!

 弊社は現在、南房総市において、地域の食にフォーカスを当てたツアーコンテンツを造成する「日本食文化の神髄に触れる南房総ガストロノミー体験プログラム造成事業」のサポートをしております。その一環として、2023年9月10日と9月11日に在日外国人の方を参加者として南房総市にお呼びし、モニターツアーを実施しました。

 ツアーでは、日本で唯一、料理の神様をお祀りするといわれる高家神社で平安時代から続く「庖丁式」を特別開催していただき、参加者はその様子を参観しました。また、地元で愛される海産物にダイナミックに触れる漁師体験と三枚おろし体験、地元の野生動物の命を無駄なくジビエ肉として食べる現場を見学するジビエ体験、日本の食に深く根差した発酵食品を自分の手で作り、プロセスを学び体験する発酵食品ワークショップなど、南房総の豊かな食文化を深く体験するコースを回りました。
 その他にも地域食材のアジを使った特別ランチメニューや、地元に300年残る百姓屋敷に隣接する隠れ家古民家レストランで無農薬の野菜を使った自然食を満喫するなど、食に関する体験を詰め込んだツアーとして、参加者からは「庖丁式という儀式では、食べ物に感謝するという姿勢を学べた」という声とともに、「日本人の食材への感謝の姿勢や、普段何気なく口にしている食事がどのように作られるのか考えさせられるツアーだった」というフィードバックをいただきました。今後のさらなる磨き上げにより、日本の食に対する考え方に触れられるツアーとなるポテンシャルがあることを確認できました。

 今回のモニターツアーでいただいたフィードバックをもとに、よりお客様に楽しんでいただけるツアーにするために改善していきます。

 ご興味を持たれた方は弊社にお問い合わせください。(問い合わせ:https://wawojapan.co.jp/contact/)

 また、こうしたモニターツアーに参加する在日外国人の方も募集しております。ご希望の方は以下より内容をご確認のうえ、ぜひご応募ください。
(応募フォーム:https://wawojapan.co.jp/monitor-form/)